【ほっかいどう同窓会主催・9月21日開催】北海道電力「石狩湾新港火力発電所」建設現場 見学会のご案内
北海道大学ほっかいどう同窓会では、同窓生や現役学生のみなさんとの交流事業の一環として、現在建設中の北海道電力「石狩湾新港発電所」の見学会を企画しました。石狩湾新港発電所は、北海道初となる大規模LNG(液化天然ガス)火力発電所です。建設中のこの機会でしか見ることができない施設も見学出来ます。特に工学部の現役学生のみなさんにぜひ参加されますようご案内申し上げます。
<見学会の概要>
見学日時: 9月21日(金)午後1時~5時(集合時間:12時45分)
集合場所:北海道大学学術交流会館(N7W4大学構内)前からバスで往復
募集人員:先着40名
参加費 :無料
<申込方法>
参加ご希望の方は、下記事項を記載の上、9月14日(金)までにFAXまたはメールにてお申し込み下さい。
①お名前:
②所属先(学科・専攻名):
③作業服上着サイズ: M、 L、 LL、 XL
④長靴サイズ: ㎝
(③と④は見学時に必要なため、選択・記入願います)
申込先:北海道大学 ほっかいどう同窓会事務局
FAX/TEL 011-747-7588 E-mail: hokudai-hc@general.hokudai.ac.jp
QRコードを携帯電話で読み込みますと⇒メール作成画面はこちらと記された画面が表示されます。上記項目を選択すると,必要事項が記入された申し込みメールが作成されます。ご活用下さい。
<参考1:石狩湾新港発電所の概要>
名称 |
石狩湾新港発電所 |
所在地 |
北海道小樽市銭函5丁目 |
原動力の種類 |
ガスタービンおよび汽力(コンバインドサイクル発電方式) |
出力 |
合計170.82万kW 1号機56.94万kW |
燃料の種類 |
天然ガス |
燃料の供給方法 |
北海道ガス(株)が運営する石狩LNG基地からガス導管を通じて供給 |
煙突 |
高さ80m(3筒身集合型) |
復水器冷却方式 |
海水冷却方式 |
着工※2 |
1号機 2015年8月 |
営業運転開始(予定) |
1号機 2019年2月 |
<参考2:石狩湾新港発電所の必要性>
石狩湾新港発電所1号機が運転を開始する予定の2019年までに、運転年数が40年を超える北電の火力発電設備(10万kW以上)は、13機中6機と、約半数程度になります。今後、経年化が進んで設備トラブルの増加が懸念されることから、中長期的には代替電源の確保などの対応が必要です。
石狩湾新港発電所は北電にとって初めてのLNG火力発電所ですが、現在の原子力や水力、石油、石炭などに新たにLNGが加わることで燃料の種類が多様化します。
現在確認されている天然ガスの埋蔵量は、可採年数で55年程度となっていますが、近年のシェールガス採掘技術の革新によって、今後可採量の増大が期待されます。また天然ガスは、石油と比べて世界各地に広く存在しているため、供給安定性に優れています。
(前頁の写真や上記の表や文章は、ほくでんホームページ資料より抜粋)