活動報告
2025.1.16

【開催報告】第5回エルム仙台カレッジ(2024年11月23日開催)

 宮城県同窓会では、会員相互の親睦と同窓会活動のさらなる活性化をはかるため、各界で活躍されている北大OBを講師とする講演会「エルム仙台カレッジ」を開催しています。

 第5回目となる今回のエルム仙台カレッジでは、昭和55年理学部化学第2学科ご卒業で、一般財団法人光科学イノベーションセンター副理事長、東北大学名誉教授の河村純一さまを講師にお迎えし、「NanoTerasu(ナノテラス)で変わる東北・北海道の科学技術と産業」と題し、ご講演いただきました(於:名取駅コミュニティプラザホール)。

 ご講演では、北海道大学の学生時の話やこれまでのご経歴のほか、2024年4月より運用が開始されました次世代放射光施設(正式名称:3GeV高輝度放射光施設)について、施設の紹介や、東日本大震災を契機に建設に至った話、最先端の研究事例・民間企業等による利用の実例など、NanoTerasuについて分かりやすい興味深いお話をいただきました。

 当日は、約40名の同窓会員に参加いただき、質疑応答の際は積極的な意見交換が交わされるなど、有意義な時間とすることができました。

 また、講演後は、前回に引き続き、JR名取駅に隣接し今年12月に閉園となるサッポロビール仙台ビール園に移動し、恒例の「ジンギスカンの集い」を開催しました。講師の河村さまにもご参加いただき、同窓会員による懇親を深め、締めには「都ぞ弥生」を歌い、楽しい懇親会とすることができました。

 北大宮城県同窓会では、各講師の専門分野に応じた幅広いテーマを設定し、知識と教養を深めることのできる内容を志向し、「エルム仙台カレッジ」を開催してまいります。

 

 

 

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